2022.2.20
組織で働く社員主導で業務改善を実施するため、弊社がコンサルティングを行っています。 「社員が働きやすい職場」をつくるため、業務の見直しと自発的な行動が出来るようサポートしていきます。 具体的には、事前の組織診断アンケートやリーダー研修、業務改善の基礎を学ぶ基礎研修、コンサルタントと一緒に業務改善を進める「定例会」等を実施していきます。
静岡市内の福祉事業所 社員数:23名 業務内容:障害者生活自立支援事業および就労支援事業
なんと早速、事務局統括のWさんが見本を示してくれたんです!
自ら考えた『キックオフイベントのオープニング動画を作成』してくださいました。
「これから何が始まるの?」「キックオフって何?」と不安な様子で席につかれていた社員のみなさんの表情が
この動画を見て一気にリラックスした笑顔に変わったおかげで、緊張感が取れいい表情になりました。
続いて、事業所の責任者であるH理事から、この業務改善プロジェクトを導入しようと思った理事の想いや目指してほしい事業所の姿を熱く語って頂きました。
「日頃、利用者の為に頑張ってくれていることに感謝しています。そんな頑張っている社員の皆様がもっと働きやすい職場になるように願ってこのプロジェクトを始めたいと考えた」と。
そんな理事の想いを形にするため、先ずはチームビルディングを行い社員同士の結束を固めました。
ここでは「流星ゲーム」といって、
「自分の考え・価値観・受けとめ方」と「他人の考え・価値観・受けとめ方」の違い
についてワークショップ形式で体感しました。
人間の脳の傾向として自分のやり方、考え方が正しいと考えがちです。
その他の考え方に思いが至らない事はよくあり、そのミスコミュニケーションが原因で仕事のミスや連絡ミス、ヒヤリハットが起こります。
チームで仕事をする、チームで何かを成し遂げる事が求められるとき、
このミスコミュニケーションをなるべく少なくし、
メンバー同士が
ゴールイメージを同じような映像(絵)を見ているようにする事が大切
である事を学びました。
対人業務、人をケアする業種であれば、状況を数字や完成品等で表すことが難しいですよね。
ゴールイメージを「言葉」「文章」で表現するためには、【お互いの確認】が必要となる事を共通認識しました。
これから業務改善プロジェックは社員を2チームに分けて、それぞれのチームリーダーを中心に自分たちで考えた改善点を自分たちで計画し、実施する事になります。キックオフでは、この改善プロジェクトのゴールイメージをみんなで考えました。
「広くてきれいな事業所でそれぞれの特性に合った関わり方で皆が個別支援の目標を達成できる事業所になる」
「利用者様の情報・業務の内容等コミュニケーションを図れる環境づくりが出来ている」
今回は初めてのキックオフミーティングですが、初めての事にも楽しそうに前のめりで参加してくださっていた社員さんがほとんどでした。
「はじめは何が始まるのか?不安だったけど楽しかった。ワクワクする」
「前からこのような取組をやりたいと思っていたが、どんなふうにやったらいいかわからずそのままにしていた。溜めていたやりたいことを出来るチャンスだと思う」
といったご意見を頂きました。
今日はスタートです。
今後どのように進んでいくか・・・私も楽しみでしかありません。
文責 :株式会社テンポイント 組織活性化コンサルタント F
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