静岡市内の福祉事業所で始まった業務改善プロジェクト、順調に進行しています。

先週は、リーダーさんに業務改善を進めるにあたって、マインドセットやリーダーシップの方法を学んでいただきました。

さて、今週から実際に自分たちが日常実施している業務を改善するための活動が始まりました。

『利用者さんの満足度を上げるための支援を考える』

質の高いサービスって何？

どんな介助が満足してもらえるサービスに繋がるのだろう？

チームメンバーが考える理想の介助について「ありたい姿」を見つけました。

まずは、室内介助のチームと外出介助のチームに分かれて、業務の棚卸を行なっています。

日常の業務をあえて、見える化し全体的に眺めてみると、自分の仕事のやり方より先輩は違う視点で仕事を

考えていることがわかったり、ヒヤリハットや事故が起こる箇所に共通点を見出したり・・・

当たり前すぎて気がつかなかったミスが起こるべきして起きているということが明確になったりしました。

業務の見える化と課題抽出をしただけですが、参加されたみなさんの気づきが早くて、どんどん話が進んで行きます。

「これが当たり前でないとしたらどうなんでしょうね？」

「これがどんな状態になるのが、理想なんでしょうね？」

ファシリテーションをしている講師はこの言葉をメンバーに投げかけるだけなんです。

この『問い』が気づきを促進していきます。

もともと、みんなで話し合いすることは活発にできていた事業所様なので、ほんとうに少しのフレームとエッセンスを

ご提供するだけでこんなに進んでいくとは！！

いつもですが、ここは感動ポイントなんです。