開催日
8月23日(火) (定期開催/月2回 隔週金曜日14時~15時半)
開催・導入趣旨
弊社は『中小企業の人手不足対策を行い、企業利益を創出する』というミッション(理念)を掲げています。
人材不足というと、採用支援のイメージがありますが、それだけでは限界があります。
採用支援だけでなく、組織の【人】に関するお悩みを相談でき、解決につなげられる拠り所として、
定着支援・人材育成・未来の組織づくり・評価制度・働き甲斐のある組織づくり等の専門家として
ご縁を頂いている企業様のサポーターでありたいと願っています。
企業の様子
【参加者の感想】
★ローパフォーマーという言葉が気になり参加しましたが、「ローパフォーマー社員」が仕事できない問題だけではなく、優秀な社員や大切にしたい社員のモチベーションを下げてしまうリスクや不満につながるので会社としても早く対応しなければならないと感じた。
まず、ローパフォーマー社員を採用しない為に、良い人材を採用する方法から円満退職してもらうための方法、トラブル回避の方法、訴訟にならない為の事前対策法等、具体的なところまで教えて頂けて良かったと思いました。
★今いるローパフォーマーをどうしていけばいいのか?がわかった
第1部 良い方を採用するために行うべきこと
講師 梅田貴彦(株式会社テンポイント 採用定着士・社会保険労務士)
ローパフォーマーを採用しないで良い方を採用するために、企業として行う事は採用方法を見直す。
中途採用市場において、応募者がなぜ前職をやめたか?
タテマエではない本音の困りごとを解消してあげられる事が成功の秘訣
『離職理由のタテマエ』アンケート結果上位理由からは、キャリアアップとか仕事内容や労働環境の悪さなどが見えてくる
『本音』ベースでは、上司・経営者の仕事の仕方が合わない、労働時間が長い、人間関係が悪いなどの理由が隠されている。
求人票はそれらを解決出来る事を伝えるツールとして、丁寧に作成する事が大切
条件だけでなく、社長の想い、会社の雰囲気、上司経営者の人物像、具体的な担当業務内容等をしっかりと表現する
自社が『本音』の問題を解決できるような組織づくりも大切です
中小企業だから無理ではなく、企業の規模にはかかわらず、中小企業も対策が必要
第2部 採用は結婚。退職は離婚。トラブルはある!だから知っておく!
~問題は放置したら、今より大きくなります~
講師 松下智彦(一般社団法人日本Exitマネジメント協会)
書籍【退職勧奨と雇用調整の超実務】
https://amzn.to/3PiSY76
退職勧奨や解雇はまちがったやり方をすると会社と従業員のどちらも不幸にしてしまいます。
また、まちがったやり方をすることによって、会社にとっては多額の和解金や賠償金を支払わなければならなくなる可能性が発生し、
従業員にとっても不安を駆り立てられ、ときには精神に疾患をおよぼすこともあります。
さらに、まちがったやり方で辞めさせられる従業員は後ろ向きな感情を持ち、自身の今後のキャリアを前向きに積み上げる気持ちになりません。
本セミナーでは退職勧奨を行う会社と退職勧奨を受ける従業員の両者が未来に向かって前向きになれるやり方を解説しました。
次回開催は9/9(金)14時~15時半 「コミュニケーションタイプ別応対法」
です。耳だけ参加の方もお待ちしています。