家事分担
皆さんこんにちは。テンポイントです。
共働き世帯の皆さん、ご家庭の家事タスクをどう分担していますか?
我が家も20年の共働き世帯ですが、「家事分担の見直し」を行って、
妻に偏っていた家事負担を見直す事にしたお話をお伝えしようと思います。
きっかけは、雑誌でこんな記事を見た事でした。
『日本の共働き世帯の割合は、全体で6割を超えている。』
『令和時代の男性は、家事・育児を積極的に行うことは当然と8割が回答。
実際にも、6割が令和元年に積極的に家事・育児を行っていたことが判明。』
共働き夫婦にとって、仕事と家事の両立はとても大変な事です。
家事だけでなく、育児も入ってくるとタスクも増えていきます。
我が家の家事負担はというと・・・8割は私の担当になっていました。
原因は夫の労働時間が長いことと、私の家事能力が高いこと(自慢ではなく事実)
夫の家事能力が極めて低いこともあり、これまで特に話合う事もなく
(不満を抱えつつも)8割の家事を私が担当する事が当たり前で過ごしてきました。
そこで、夫と家事タスクの分担を見直す事を提案し(無理やり?)話合いを行いました。
一部、中学生や小学生の子供達にもできる事は分担する事にしました。
我が家のありたい姿として
「働かざる者食うべからず。自分の出来る事で家族へ協力していこう」
子供達にとっても教育の一貫として考えています。
①家事タスクを大まかな家事の種類に分ける
(食事・洗濯・掃除・季節家事・買出し・育児・お金管理・その他)
②大分類の仕事を細かくタスク分けする
食事分類の中には、
・メニューを決める
・買出しリストを作成
・買出し
・下処理
・食器洗い
・食器を拭いてしまう
・お弁当づくり
・台所の片付け・油の処理
・お取り寄せ食材の発注
・お米の精米
・台所用品のメンテナンス
・布巾等の漂白
・飲み物(麦茶・アイスコーヒー)の補充
このように、作業単位でタスクを書き出していきます
タスク出しをしてみて家事って一言で済ませるのは申し訳ないぐらい沢山あるんだねと夫は改めてタスクの大さに驚いたようでした。
③やめる家事、効率化できる家事を決める。
例えば、食器洗いや食器拭きは食器洗い乾燥機に代用させる
洗濯ものをたたんでしまう作業は、干した衣類をハンガーのまま収納する形へ
④家事ルールを決める
家事ルールをする基準を決めておかないと、夫婦それぞれ「ここまでやる」が違い「やってる」「出来ていない」という事でトラブルになります。
(きっちり夫と大雑把な妻では必ず不穏な空気になってしまいます)
掃除機
ゴミ箱
ダイニングテーブル
⑤夫婦・子供達の得意不得意の傾向で家事を分担分けする
夫 几帳面な性格から掃除やアイロンかけが上手 →洗濯干し・アイロン担当
妻 作業が早い、料理が上手→メニュー決め・料理担当
中2娘 夜と週末しか時間がない→たまに料理&洗濯もの畳む担当
小3息子 ゴミ出しはできる→ゴミ出し担当
こんな感じで分担を決めて、どうやって?どこまでする?という規則も決めて行きました。
結果として、母の家事負担は8割から5割ぐらいへと減っています。
更には3割ぐらいに削減したいと画策中です。
夫は、「自ら進んで楽しんで」家事・育児を行うという「パパ像」を考えているようです。
もちろん、男性が「自分らしく」や「楽しんで」家事育児をやるということは、「好きなことだけやって、嫌いで苦手なことはやらない」という意味ではないはずです。
家事育児も仕事も、絶対に「やりたいくない」「つまらない」作業はつきものです。
そういった作業を積極的に引き受けると、今度は相手(仕事仲間でも配偶者でも)「自分らしく」振る舞える余地が増えるのです。
もっとちゃんとしようと思いながらも、時間が取れずに悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
工夫次第では、共働き夫婦が家事の負担やストレスを減らし、楽しく仕事や家事・育児をすることも可能です。
共働きのメリットのひとつとして、金銭的な余裕が挙げられます。
女性もしっかり稼いぐことが出来ると、家計的にできる事が増えていきます。
気持ちよく幸せに働くためにも、仕事も家庭もどちらかに寄りかかるのではなく、一人一人が自立する事が大切だと思っています。
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