女性の生涯年収と人生設計
みなさんこんにちは。
2021年も残り少なくなり、新しい一年が始まるための準備を始める頃ですね。
私は2022年のカレンダーや手帳、家計簿を新しく購入しました。
さて、今週は女性の生涯年収と人生設計をテーマに考えてみたいと思います。
実を言うと・・・
私は節約が苦手で、時間をかけるより少し値が張るけれど時短につながるものを選択してしまいます。
節約するより、働いてお金を稼いだ方がいいじゃん!と考えているタイプなのです。
働き続けているのはそれだけが理由ではありませんが、理由の一つでもあります。
「子供を産んだら、女性は仕事を辞めて家庭に入る」というのは、少しずつ過去の話になりつつあり、
最近は子育てをしながら仕事を続けている女性が少なくありません。
働き方改革で家庭と仕事の両立が推進される社会の仕組みが進んだ事もあり、
正規社員のまま出産後も育休や時短制度を利用し、働き続ける事も可能となっている組織もあります。
一方で、会社に育休制度や時短制度はあるものの、実質的には事例がなく、
出産を機に一度仕事を辞めざるを得ない職場もあります。
その場合、数年後にパートや派遣社員として家計の足しとなる働き方を選択する女性も多くいらっしゃいます。
ワタベウェディングが2019年に行った調査で20~50代の既婚男性400名へインターネットでアンケートを実施した所、
「配偶者(妻)に働いてほしいまたは働き続けてほしいですか?」
という問いに対して、
「はい」と答えた割合が71.5%となった。
そのうち、「お金」に関係する理由は76.1%であった。
女性が働き続けるかどうかで、生涯収入に差が開くことは想像できますが、
具体的にはどれくらいの差がつくのでしょうか…?
ここでは前提として大卒(4年生)女性の生涯収入で働き方による比較をしてみたいと思います。
女性の出産後の選択肢として様々なパターンが考えられますが、
下記のデータに基づいて11の働き方による生涯所得の差について確認していきましょう。
女性の働き方ケース別生涯所得(例・2児出産、60歳定年と仮定)