社会保険労務士・採用定着士の梅田です。

採用支援をしていて、よく聞く言葉に、「なかなか応募がない」「どうせ応募がないから、求人を出しても意味はない」というものがあります。

ただ、そんな声を聞くたびに思います。

「本気で、採用活動しましたか？」と。

自社の売上があがらない状況を想定してみましょう。

その場合、「なかなか売上があがらない」「どうせ売上あがらないから、営業しない」って言いますか？

言わないですよね、必死で売上を確保しようと行動するはずです。

じゃぁ、この差は何かと考えた時に、「会社が倒産する」事態と捉えているかどうかなのかなと。

売上が上がらなければ、会社は倒産する。

採用できなくても、会社は倒産しない。

いやいや、採用できなければ、会社、倒産しますよ。

人手不足関連倒産件数の推移（出典：東京商工リサーチ）

採用の強い会社は、本気度が違います。

経営者層の採用に対する考え方が違います。

もちろん、予算も十分とってありますし、外注任せにしようともしていません。

外にアドバイスを求めることはあっても、そのアドバイスを元に、自社の採用の仕組みというものを作り上げています。

そして、私は、採用定着士として、そんな会社を支援したいと考えています。